10月の貞のお知らせ【10月5日更新】
[ 神楽坂 貞 ]
幸福とは
今日もおひさまが
昇ること
なのだ
[ 神楽坂 貞 ]
黒板五郎は息子の純と娘の蛍を連れて、故郷の北海道富良野へと戻って来た。
東京にいる妻の令子とは距離を置き、子どもたちと富良野で暮らすためだ。
しかし、住もうとする家には電気も水道もガスもないことを知って純は愕然とする。
純「電気がないっ!」
純「電気がなかったら暮らせませんよぉ」
五郎「そんなことないですよぉ」
純「夜になったらどうするの!」
五郎「夜になったら眠るんです」